臆病な私でも恋はできるのか。




彰人くんの心臓の音を聞いていると、うとうとと眠くなってきた私。



「彰人くん…眠いです…」



じんわりと伝わってくる彰人くんの体温がさらに眠気を誘う。



「ん、眠い?でもお風呂まだだよ?」



小さい子に話しかけるような柔らかい口調でそう私に言う彰人くん。



「…んー…」



疲れもあるのだろう。瞼が重くて重くて耐えられない。
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