期間婚〜彼と私の微糖な関係〜



千洋さんに抱きついて

「やっぱり、私、あなたがいいわ。もともと婚約してたんだし

早く一緒になりましょ?

それが言いたくて来たの」


社長…千洋さんは何も言葉を交わさなかったけど

突然の社長の婚約者

ドラマの1シーンのような

逆プロポーズに

尾ひれも背びれも付いて

その噂は一気に社内に広まった。


その後「不安にさせてごめん。」千洋さんからそんなメールが届いたあと 、彼と一切、連絡がとれなくなった私は…


絶望の底で仮死状態に陥ってしまっていた。




「最初から俺にしておけばよかったのに…」

千洋さんと連絡もとれなくて、どうしていいかわかんなくて

どうしようもなくて

私は家の近くのファミレスに千秋君を呼び出した。


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