期間婚〜彼と私の微糖な関係〜
「だってー…
て、いうか彼女が千洋さんの元カノなのは知ってたけど、婚約してたとか聞いてないし。
しかもなんで今更、寄りを戻そうとしてるなかも
千洋さんがなんで連絡をくれないのかも分かんなくて…
ねぇ千秋君どうしよー…?」
半泣き状態の私に「やっぱ、あの人の神経は相当、図太いって事だな」と苦笑する。
「彼女…まだ千洋さんのことが好きなのかな?」
「どうだろ?菜穂さんはとにかく金を持ってる男が好きだからね…。
とりあえず、父さんが死んだから兄さんに行ったのかも…?」
「その理屈、よくわかんないよ…。」
「世の中には、相手を好きで結婚する人と、相手の財産が好きで結婚する人とか…同じ結婚でもパターンはあるよ?
だから、菜穂さんと別タイプのちょこにはそれが分からないんじゃない?」
肩を落とす私に、千秋君は淡々と話した。