隣のあなた。…運命の人と…


それでも俺にも紗織にも
冴島は接触してこない



「……今日はここまでです」


打ち合わせも終わり
終業まで10分。

っと言っても、帰ることはない。
今日は紗織が9時半までだから。


あと1時間……
俺はちょっとコーヒーでも買おうと思い
自販機まで行く



「……だから……」
「わかってるって……」
「……あぁ……だからしてないって」
「しつこいぞ、いいかげんにしろ」


この声……冴島だ
電話が終わったのか溜息をついていた


『お疲れさまー』


俺は気にもせず自販機でコーヒーを買う
< 132 / 260 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop