隣のあなた。…運命の人と…


「おはようございます」


俺が自分の机に座ると
冴島は何もなかったようにはなしかけてきた


「敦司さん、おはようございます」
「昨日の会議の内容で確認させてください」


『……っ。どこ?』


俺がガキなのかもしれない
けど、俺には無理だ
大切な女を、あんな風にされて
普通に話すなんて……。


『あー…そこ。……悪い、あいつに聞いて』


俺は冴島を避け、部長のところへ行った


『部長、昨日は申し訳ありませんでした』


「ん?あ、いや、いいんだ。社長に確認したら、社長の用事だったらしいから」


え?
……親父が機転を利かせたんだろう。
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