隣のあなた。…運命の人と…
俺は紗織を抱きしめた
やっぱり、安心する
俺は紗織の頬に手を当てる
『ちょっと怖かったんだ、二度と紗織に触れられないんじゃないかって』
俺の手の上に紗織の手がかぶさる
「私も。けど大丈夫」
紗織が笑ってくれて
俺もつられて笑った
今日はこのまま寝ようっていったんだけど
紗織は前みたいにふれてくれないと
不安になるからいつもみたいにしてほしいって……
俺は紗織にキスをした
いつも以上に優しく……
紗織が笑いながら流す涙も
俺の唇で拭う
何度もキスをする
紗織もちゃんと受け止めてくれる
いつもしていたことが
こんなに幸せなんて……
やっと紗織を抱きしめて眠りにつける
それが何よりも嬉しいし安心する。