隣のあなた。…運命の人と…


次の日。


朝9時に区役所にいた
俺たちは晴れて夫婦になった。


『二人で大丈夫?』


「うん、大丈夫!」


『何かあれば連絡すれよ』


「もう、大丈夫だって」


俺と親父は仕事……
愛美と紗織は……お袋の墓参りに行くという
4人で行ける時に行けばいいって言ったんだが、却下された


「女同士の話だってあるのよ」


俺と親父は渋々承諾した
紗織も愛美も免許はない
だから駅まで送っていった


見送ると、俺と親父は会社へ向かう


『親父が尻に惹かれるとはね……』

「ん…あぁ…お前の母さんとは真逆だ」
「普通、前妻なんて煙たがるだろう…けど愛美は大切にしてくれる」


『ふっ……朝から惚気るなんて、随分変わったな…親父。ま、幸せならいいんじゃねぇの?母さんも喜ぶわ』


俺たちは久しぶりに二人だけで話た
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