隣のあなた。…運命の人と…
えっ?無視?
『ちょっと待てよ……』
俺は紗織の腕を掴む
その瞬間、紗織はしゃがみこみ
怯えるように、やめてと言う
悪りぃ……って
明らかにおかしい……
しゃがみこむ紗織
俺はもしゃがみ、紗織の顔を見た
えっ……
『お前、どうしたんだ?何があった??……殴られたのか?』
紗織の頬は赤くなっていて
口が切れたのか血が付いていた
そして…俺は気がついた
紗織が少し震えている事
震える手で鞄を胸元でもっている
……明らかに胸元を隠してる事を。