そのままの君でいて
「ルイス、マーティ」

ジョーは 今週末に うちにディナーを食べに来ないかと誘った。

2人は、俺たちみたいなのが行ったら ダメだよと 心配した。

「だいじょぶだよ。何も心配要らない…ボクの一番の友達だ。うちの家族とも、会って欲しい」


2人は、わかったといって、週末に ジョーの家に来る事を約束してくれた。


日曜日 朝から 母親は 夜の準備をしていた。
「あぁ~忙しいわ。あ~ジョー。パパとスーパーに行って足りないものを買って来て」


ジョーと父親は 顔を合わせて 仕方なく 行くことにした。

「今日来る友達はどんな子だ?」

父はハンドルをにぎりながら ご機嫌に答えた。
「うん。一番仲がいい」
「そうか。お前が友達を連れてくるなんて珍しいから、ママも喜んでる」
「そうだね。きっとパパたちも気に入ってくれると思うよ」

「ガールフレンドは?」
「好きな子は居る。まだ言えない」

「男は決める時は決めないとな。パパみたいに」
そこが 一番 いいたいところか… ジョーは 笑った。

「パパは、ママのどこが好きになったの?」

「全部だよ。ママは優しい。人の痛みがわかる。まだお前には難しいかな。そのうち、お前も自分の全てを捧げても守りたいと思える人が現れるよ」


まだ この時 ジョーは 18かそのくらいで まだまだ 子供 だった。


< 43 / 136 >

この作品をシェア

pagetop