みんなの冷蔵庫(仮)1
恐い。

自分が恐くなった。
確かに消えた答案用紙。

私は宇宙人になってしまったのかな?
触る人みんな消してしまったらどうしよう?

その場にぺたんとお尻をつけて、そんな風にあれやこれや考えていると、ふいに視界が明るくなった。


「わー本当だ! くららちゃんが言った通りにしたらできたよ!」


シグマの手の平からは無数の光の筋が出ていた。

ピンクの雷を帯びたまま、シグマはその場に転がる石を拾い上げた。



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