みんなの冷蔵庫(仮)1
「ええっ!?」


それまで、あれやこれやチラチラ見たり妄想しながら、どこか流すように聞いてしまっていた私は、突然告げられた衝撃に椅子から飛び上がった。


光から
――現れた?!


「袋状の大きな黒い覆面を付け、背はくららさんくらいの、ジーンズを履いたその男は突然現れました」


佐田さんは私の反応に別段動じることもなく、話し続ける。

その温度差に私は急に恥ずかしくなり、顔を赤らめまた腰掛けた。

そして、ふと浮かんだ疑問。


< 129 / 491 >

この作品をシェア

pagetop