みんなの冷蔵庫(仮)1
「私があと十歳若かったら、あなたみたいにかわいい方にこんな風に頼られる事、勘違いして受け止めたかもしれないです。よかったですね、私が年寄りで」
佐田さんは茶目っ気たっぷりの表情を作り、私の鼻を人差し指で軽くつついた。
佐田さん、こんなかわいい表情もするんだ。
そんな新しい発見に胸が熱くなったりしている事、本人は気付いてなくて。
私が佐田さんに恋しているかもだなんて露ほども知らず、ただ不安に怯えて人恋しいのだと、そう解釈しているようだった。
それはそれで都合がいいのかもしれないけれど、どこか淋しい。
佐田さんは茶目っ気たっぷりの表情を作り、私の鼻を人差し指で軽くつついた。
佐田さん、こんなかわいい表情もするんだ。
そんな新しい発見に胸が熱くなったりしている事、本人は気付いてなくて。
私が佐田さんに恋しているかもだなんて露ほども知らず、ただ不安に怯えて人恋しいのだと、そう解釈しているようだった。
それはそれで都合がいいのかもしれないけれど、どこか淋しい。