みんなの冷蔵庫(仮)1
夕飯のメニューは、ビーフカレーとコンソメスープとミモザサラダ。

ミモザサラダはシグマが作ってくれた。

シグマが料理が出来るようになっていたなんて意外だった。

他にも沢山、私の知らないシグマの顔があるんだろうなぁと思う。

昔は何でも知っていたのに。


そして、もっと知らない事の多い、京極。

私達の奇妙な同居生活の始まりの日に、もう一人加わった野崎さん。


京極とシグマが並んで座り、京極の向かいに私、その隣りに野崎さんが座った。

佐田さんはまだ帰らない。

食事を始めてすぐ、シグマがぺろりとカレーを平らげた。
相変わらずの食欲で私も京極も圧倒されたけど、昼の事もあったから、安心した。

自分でおかわりを注ぐというシグマと一緒に席を立ち、デザートに剥いていたリンゴとオレンジを持って来ようと厨房に行く。


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