みんなの冷蔵庫(仮)1
なんだかとっても満足そうな表情で、おかしくなって、思わず笑ってしまう。
シグマも同じみたいで、誰からともなく、三人でくすくすと笑った。
部屋を出て数分後、京極が手に数枚の紙きれを持ち、難しい顔をして戻ってきた。
椅子に座りながら、ちらりと野崎さんを見た気がした。
「トキちゃんとは、ホストのトキオ、山口県出身、本名八千草重雄、23歳で間違いないか?」
京極は手元の紙を見ながら、一息にそう言った。
「うん、多分」
野崎さんは気圧されたように弱く頷いた。
「今届いた写真」
そう言って京極は一枚の紙きれを向かいの野崎さんに差し出した。
「何これ……」
野崎さんは紙をちょっと見てすぐに端を握りしめ、鋭く正面を睨み付けた。
京極はテーブルに両肘を置き、野崎さんを見つめ返す。
「彼も君を裏切っているようだから、君も僕らに寝返らないか? 金は出すから」
シグマも同じみたいで、誰からともなく、三人でくすくすと笑った。
部屋を出て数分後、京極が手に数枚の紙きれを持ち、難しい顔をして戻ってきた。
椅子に座りながら、ちらりと野崎さんを見た気がした。
「トキちゃんとは、ホストのトキオ、山口県出身、本名八千草重雄、23歳で間違いないか?」
京極は手元の紙を見ながら、一息にそう言った。
「うん、多分」
野崎さんは気圧されたように弱く頷いた。
「今届いた写真」
そう言って京極は一枚の紙きれを向かいの野崎さんに差し出した。
「何これ……」
野崎さんは紙をちょっと見てすぐに端を握りしめ、鋭く正面を睨み付けた。
京極はテーブルに両肘を置き、野崎さんを見つめ返す。
「彼も君を裏切っているようだから、君も僕らに寝返らないか? 金は出すから」