みんなの冷蔵庫(仮)1
繋いだ手をもう一度しっかり握る。
まるでシグマの小さな指が命綱みたいに、離すと大変な事になってしまうような気がして、私はただしっかりと手を繋いで光を見下ろしていた。
しばらく見つめていると、シグマがぬいぐるみみたいにきらきらと黒目がちな瞳で覗き込んできた。
「じゃ、せーの、で」
「ちょっちょ、待って!」
私は一度手を離して大袈裟なくらい深呼吸をし、また手を繋いだ。
そして二人向き合い、頷き合って、光の側にしゃがむ。
より近くで見ると、石みたいな物は透明の膜みたいな光で覆われてるだけで、それ自身は宝石みたいに透明感はなく、白っぽく濁ったピンク色であることがわかった。
まるでシグマの小さな指が命綱みたいに、離すと大変な事になってしまうような気がして、私はただしっかりと手を繋いで光を見下ろしていた。
しばらく見つめていると、シグマがぬいぐるみみたいにきらきらと黒目がちな瞳で覗き込んできた。
「じゃ、せーの、で」
「ちょっちょ、待って!」
私は一度手を離して大袈裟なくらい深呼吸をし、また手を繋いだ。
そして二人向き合い、頷き合って、光の側にしゃがむ。
より近くで見ると、石みたいな物は透明の膜みたいな光で覆われてるだけで、それ自身は宝石みたいに透明感はなく、白っぽく濁ったピンク色であることがわかった。