みんなの冷蔵庫(仮)1
「指先にパワーを送るってゆーか、『飛んでけ!』みたいな風にしたら出た」
私の両手の平の間に、鼻先が付きそうな程顔を近付け、まじまじと見るシグマに、興奮気味に言った。
「これ、燃える? 熱いの?」
シグマに言われて気付いたが、多少手首から先が熱い。
でも、お風呂くらいの温度で、熱いって程でもない。
「試してみよっか?」
私は光を引っ込めると、ランドセルからテストの答案用紙を二枚取り出した。
数日前に返ってきたのだけど、ひどい点数だったため、こっそり隠していたものだった。
私の両手の平の間に、鼻先が付きそうな程顔を近付け、まじまじと見るシグマに、興奮気味に言った。
「これ、燃える? 熱いの?」
シグマに言われて気付いたが、多少手首から先が熱い。
でも、お風呂くらいの温度で、熱いって程でもない。
「試してみよっか?」
私は光を引っ込めると、ランドセルからテストの答案用紙を二枚取り出した。
数日前に返ってきたのだけど、ひどい点数だったため、こっそり隠していたものだった。