真夏の夜のツンデレラ〜今夜は私を愛して〜
考え込む亜星の父親に、「亜星の人生だ。
亜星の好きにさせてやりなさい。」と祖父。
いえ、私の人生も考えて?
そんなに、孫を甘やかしたらだめだよお祖父様。
祖父の言葉に後押しされた父親が「けじめだけはちゃんとつけるんだぞ」
そう言った。
私の人生…亜星と結婚することで確定ですか?
その後、私以外はみんな和やかに会話が弾んだ。
陽も暮れ始めて、そろそろ帰る時間じゃないかと亜星に耳打ちをすると
「あれ?1泊するんだよ?言ってなかった?」って…
来ることすら教えてくれなかったくせにツラっと笑う。
「亜星、明日の営業は?」
「.ああ、午前中にコンビニ行くついでに張り紙貼っておいたよ。」
その時からここに来る気満々だったのね…。
肩を落とす私に「今夜は神社で縁日があるの。私のお古だけど浴衣あるから着るといいわ」とお母さん。