歪~ibitu~
三人を見送った後、千郷と山を降りた。
「さっきは、ごめんね!千夜はあんまり海の話が好きじゃなくて!」
「いや、大丈夫だ。」
だから教室で海の話をするのがダメだったのか?
でも、千夜は隣の校舎にいるはずだよな。
なら、なんであの時静まりかえったんだ?
「ねぇ、律くん!律くん!」
「えっ?」
「今、意識飛んでたでしょう!」
「あっ、ごめん。」
あんまり考えない方がいいと、さっきも思ったのに、結局考えこんでしまっていた。
千郷が心配そうにこちらを見つめている。
「ごめんな千郷!で、なんだ。」
「実は千夜ちゃんがいたから案内出来てなかったところがあるの!最後に案内させて!」