殺戮都市~バベル~
そう考えて、椅子に腰を下ろそうとした時だった。
「ん?どうした少年。ここで寝ないのか?何の為にくっ付けたと思っている」
恵梨香さんが不思議そうな表情を俺に向けて、俺が寝ていた方のソファを指差したのだ。
な、何言ってるんだこの人は!
いや、この程度で驚く俺がおかしいのか。
この街にいる女性は、どんな経験をして来たのかわからないけど、男の前でだって平気で裸になるんだった。
実際、恵梨香さんは俺の目の前で全裸になって、そのまま眠った事もあるんだから。
この程度、何とも思ってないに違いない。
「あ、いや……まあ、恵梨香さんが良いなら……」
「なぜ私が断る必要がある。友達なんだ、遠慮はするな」
あれ以来、何かあるたび「友達」って言うようになったよな。
恵梨香さん、友達がいないんだろうな。
だから、描いている友達像がおかしいと言うか……ちょっと特殊なんだ。
「そ、それじゃあ失礼します」
遠慮するなと言われても、普通遠慮するだろ。
靴を脱ぎ、腕置きを乗り越えて恵梨香さんの隣で横になったものの……この状況は優を思い出してしまう。
恵梨香さんはあんな事はしないだろうけど。
「ん?どうした少年。ここで寝ないのか?何の為にくっ付けたと思っている」
恵梨香さんが不思議そうな表情を俺に向けて、俺が寝ていた方のソファを指差したのだ。
な、何言ってるんだこの人は!
いや、この程度で驚く俺がおかしいのか。
この街にいる女性は、どんな経験をして来たのかわからないけど、男の前でだって平気で裸になるんだった。
実際、恵梨香さんは俺の目の前で全裸になって、そのまま眠った事もあるんだから。
この程度、何とも思ってないに違いない。
「あ、いや……まあ、恵梨香さんが良いなら……」
「なぜ私が断る必要がある。友達なんだ、遠慮はするな」
あれ以来、何かあるたび「友達」って言うようになったよな。
恵梨香さん、友達がいないんだろうな。
だから、描いている友達像がおかしいと言うか……ちょっと特殊なんだ。
「そ、それじゃあ失礼します」
遠慮するなと言われても、普通遠慮するだろ。
靴を脱ぎ、腕置きを乗り越えて恵梨香さんの隣で横になったものの……この状況は優を思い出してしまう。
恵梨香さんはあんな事はしないだろうけど。