3つの視線、1つの物語
無言の姫様
ただひたすらアクションを待つ俺
姫様を見つめて気付く
あれ…?姫様の目…潤んでない?
っと思っていると、姫様の瞳から一筋の涙が流れた
「えっ?!姫様?!」
うそ?!
泣いちゃった?!
なんで?!
何?!本当にどうしたの?!
「姫様?何か嫌なことあったんですか?また、コンフィーヌ様に何かされたんですか?」
涙の意味が分からなくて問い掛けた
しかし、姫様は涙を流すだけで何も言わない
言わないまま、姫様の体が俺の方に傾いてきた
「うわぁっ!えっ…姫様?」
傾いたと思った次の瞬間
姫様がベンチから崩れるように俺に抱きついてきた