冷徹なカレは溺甘オオカミ
『かわいい、柊華さん。気持ちいいことに素直なひとは、好きですよ』
……う、わああああ!!
なにあれ、なにあの印南くん!!
あの子って、そんなこと言うキャラなの?! いやあの、ああいうことしてるときはあれくらい普通なのかもしれないけど!!
でもまさか、彼の口から『かわいい』なんてセリフが出てくるなんて……!
「柊華、顔真っ赤」
「う……」
「あーあ、あたしにもそんなときあったなー、なつかしいな~~」
「いや、瑛奈は昔から肉食全開でガツガツしてだろ」
「えーそんなことないし!」
ぷうっと頬をふくらませたお姉ちゃんが、颯真の肩を軽く叩く。
アラサーでもそんな仕草が似合ってしまう柴咲 瑛奈嬢、すごいわー。
若干尊敬の眼差しで見つめていれば、お姉ちゃんは再びくるりとわたしに目を向けた。
「ふふふ、でもよかった。柊華ちゃんのハジメテの相手が、まともそうな人で」
「……まあ、」
「カラダの相性とか、上手い下手とか、やっぱりあるもん。その点、きっと柊華ちゃんとその人は、ぴったりだったんだよ!」
「ぴ、……あ、相性って……」
なんともいえない気持ちで、クッションを抱きしめながら視線を泳がせる。
……あのとき、痛い痛いと泣きじゃくるわたしをうまいことなだめすかして、リードしてくれた印南くん。
やっぱり彼は、“上手い”人、だったのかな。
『いっ、いた、痛い……っ』
『大丈夫、柊華さん。俺に任せて、力抜いて』
『う……大智、くん……』
『ん、そう、その調子。いい子ですね、柊華さん』
……だっ、だから出てくるなーーー!! あのときの映像と音声ーーーっ!!!
……う、わああああ!!
なにあれ、なにあの印南くん!!
あの子って、そんなこと言うキャラなの?! いやあの、ああいうことしてるときはあれくらい普通なのかもしれないけど!!
でもまさか、彼の口から『かわいい』なんてセリフが出てくるなんて……!
「柊華、顔真っ赤」
「う……」
「あーあ、あたしにもそんなときあったなー、なつかしいな~~」
「いや、瑛奈は昔から肉食全開でガツガツしてだろ」
「えーそんなことないし!」
ぷうっと頬をふくらませたお姉ちゃんが、颯真の肩を軽く叩く。
アラサーでもそんな仕草が似合ってしまう柴咲 瑛奈嬢、すごいわー。
若干尊敬の眼差しで見つめていれば、お姉ちゃんは再びくるりとわたしに目を向けた。
「ふふふ、でもよかった。柊華ちゃんのハジメテの相手が、まともそうな人で」
「……まあ、」
「カラダの相性とか、上手い下手とか、やっぱりあるもん。その点、きっと柊華ちゃんとその人は、ぴったりだったんだよ!」
「ぴ、……あ、相性って……」
なんともいえない気持ちで、クッションを抱きしめながら視線を泳がせる。
……あのとき、痛い痛いと泣きじゃくるわたしをうまいことなだめすかして、リードしてくれた印南くん。
やっぱり彼は、“上手い”人、だったのかな。
『いっ、いた、痛い……っ』
『大丈夫、柊華さん。俺に任せて、力抜いて』
『う……大智、くん……』
『ん、そう、その調子。いい子ですね、柊華さん』
……だっ、だから出てくるなーーー!! あのときの映像と音声ーーーっ!!!