
- 作品番号
- 121816
- 最終更新
- 2010/12/19
- 総文字数
- 161,575
- ページ数
- 210ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 149,982
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス4位(2025/11/11)
本物の贖罪とは、罪を犯した者自身が再び過ちの道を歩まぬ事ではないであろうか』
*誠に申し訳ありませんが、近々こちらの作品を一般文芸賞公募の為、非公開とさせて頂きます。
2009.4.12AM2:57完結
2010年3月にお薦め作品に選ばれました。これも皆様の応援の賜物です。ありがとうございます。
この作品のレビュー
気になったのは漢字が多い事、序盤に連続する「〜る」のような現在進行形の書き方 ケータイでは確かに読みやすいのですが、会話文が改行されている事 細かな所では、強盗殺人の最低刑は無期です 他に1人称と3人称、キャラの切り替わりが唐突です またラストも少しアッサリですし、多重人格を使うと何でもあり…的な印象を感じます それと冒頭の1人称による暴行シーンは、あまりに弱い 男性が想像で書くには少し無理があります と色々書きましたが、それらを圧倒的に上回る程のリアリティと文章力 膨大な文字量ですが一気に読ませる筆力があります また、徹底的な調査は作者が全ての状況や職種を実際に経験したのでは? と思わせるほど詳細で驚くばかりでした 前半の取り調べシーンや主人公の精神が破壊されていく様は圧巻 ケータイとは対極の作品 上手いです
気になったのは漢字が多い事、序盤に連続する「〜る」のような現在進行形の書き方
ケータイでは確かに読みやすいのですが、会話文が改行されている事
細かな所では、強盗殺人の最低刑は無期です
他に1人称と3人称、キャラの切り替わりが唐突です
またラストも少しアッサリですし、多重人格を使うと何でもあり…的な印象を感じます
それと冒頭の1人称による暴行シーンは、あまりに弱い
男性が想像で書くには少し無理があります
と色々書きましたが、それらを圧倒的に上回る程のリアリティと文章力
膨大な文字量ですが一気に読ませる筆力があります
また、徹底的な調査は作者が全ての状況や職種を実際に経験したのでは? と思わせるほど詳細で驚くばかりでした
前半の取り調べシーンや主人公の精神が破壊されていく様は圧巻
ケータイとは対極の作品
上手いです
ここまで作り込まれた作品に野いちごで出逢えた事に感謝。 引き込まれ、明確な映像と時間の流れを頭の中に投影する事が出来ます。 しっかりとした資料集めと展開。 実際に映像化されても遜色無いと思います。 やや結末に物足りなさを感じるところも否めませんが、更に推敲をする事により質は高まるのだろうと可能性を感じられました。 まあ、物足りなさといっても総合的に考えてみると、寧ろ程好い流れじゃないかと私は感じました。 とにもかくにも、この国が抱える闇の奥深さを実に分かりやすく、そして劇画的に描いてあります。 お子様な作品に飽き飽きなそこのアナタ! 読んでみませんか? 二度読みがお薦めの噛み応えある作品です!
ここまで作り込まれた作品に野いちごで出逢えた事に感謝。
引き込まれ、明確な映像と時間の流れを頭の中に投影する事が出来ます。
しっかりとした資料集めと展開。
実際に映像化されても遜色無いと思います。
やや結末に物足りなさを感じるところも否めませんが、更に推敲をする事により質は高まるのだろうと可能性を感じられました。
まあ、物足りなさといっても総合的に考えてみると、寧ろ程好い流れじゃないかと私は感じました。
とにもかくにも、この国が抱える闇の奥深さを実に分かりやすく、そして劇画的に描いてあります。
お子様な作品に飽き飽きなそこのアナタ!
読んでみませんか?
二度読みがお薦めの噛み応えある作品です!
様々な人たちが様々な立場からひとつの事件を追う。 警察が、検察が、弁護士が、裁判官が、… 被告人が、… なぜ?…誰のため?… その答えが「己のため」だったとしたら… 本作はかなり極端なケースの冤罪事件を描くことにより、今日の司法全体の矛盾を暴いている。 と述べると、なんだか小難しそうに感じるかもしれないが、基本はエンタメ色が強いので老若男女誰でも楽しめる構成になっている。 来たる裁判員制度の時代を見据えてこの程度のことは知っておいた方がいい、という意味においてもオススメの作品である。
様々な人たちが様々な立場からひとつの事件を追う。
警察が、検察が、弁護士が、裁判官が、…
被告人が、…
なぜ?…誰のため?…
その答えが「己のため」だったとしたら…
本作はかなり極端なケースの冤罪事件を描くことにより、今日の司法全体の矛盾を暴いている。
と述べると、なんだか小難しそうに感じるかもしれないが、基本はエンタメ色が強いので老若男女誰でも楽しめる構成になっている。
来たる裁判員制度の時代を見据えてこの程度のことは知っておいた方がいい、という意味においてもオススメの作品である。
この作品の感想ノート
ようこそコイチゴさん!
まさかこんなオッサンの作品に足を運んで貰えるなんて思ってもみませんでしたから、感激というよりも、驚いております。
自分でもよく俳優さん達を作品に当て嵌めたりしていますが、コイチゴさんは一体どんなキャスティングを思い浮かべられていたのでしょう。
わざわざ感想を書き残して頂いて、本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。
こんにちは、コイチゴです。
公開されたと聞き及び、早速読ませていただきました。
個人的にはドラマ・映画化しても面白いだろうなぁと思い、誠に勝手ながらキャスティングを妄想で繰り広げつつ、読んでいました。
取調官による自白強要の裏に隠れた意外な事実には驚愕です…。
現実にあり得そうな現代社会の暗部に、怒りを憶えます…
有緒.さんおはようございます。
感想を頂けるというのは、作者にとって何よりの励み。
新たな創作意欲を掻き立ててくれます。
この作品を読んで頂き心から感謝致します。
本当にありがとうございました。
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