今日こそ絶対に自殺します。
ーーーそれから俺は、光を守っていくと心に決めて、学校以外の時間はほとんど光のそばにいた。
「たっちゃん!!」
本当のことを俺に言っても、光はいつもの元気な光だった。
だけどーーー
そんな『光』にも同じくらいの『影』が存在した。
俺は思ってもいなかった。
まさか、光の症状がこんなにも重くて、俺でさえも手に負えないほどのものだったとはーーー
「ヒィー…ヒィー…たっ…ちゃん…」
「光!」
「怖い…怖いよ…ヒィー…たっちゃん…!」
「大丈夫だよ…光…落ち着いて。
俺がそばにいるからな」
症状の入り口はいつもこんな感じだった。
だけど本当にパニックになるとーーー
「きゃあああああ!!!」
「光!落ち着け!!」
「いやああああああ!!」
頭をかきむしり、狂ったように叫び、
辺りにある物を投げ、壊し、
俺にさえも暴力をふるってくるーーー
俺はそんな光を、いつも強く抱きしめてやることしかできなかった。