【完】サックスパートの日常





私がそういうが伝わらない。



「この女、浮気者よ!最低!舞男くん、私の元へ戻ってきて!」




「でも俺は結菜先輩が好きなんだぜ!結菜先輩は俺のこと好きじゃないんですか?」




そんなやりとりをしてると隣でななちゃんがボソリと。




「なんだかすごいドロドロしてませんか?昼ドラですね。」




……ごもっともです。




「だけど。結菜先輩は私のものだから。舞男なんかに渡さない。」




珍しくななちゃんがそうノッてくれてしかも抱きしめられました。



え……待って惚れる。




「そ、その手を離せ!結菜先輩は俺のものだぜ!」




舞男くんがそういうとななちゃんはクスリと笑った。




「ねぇ、聞こえなかったの?結菜先輩は私のものなんだよ。離すわけないじゃん。ね?結菜先輩。」




これはやばい。まじ惚れる。



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