サンドリヨンに憧れて
そのままベットになだれ込み着ていたものは無造作に脱ぎ捨てられ

彼の手と唇はさっきの余韻を残している場所を攻め立て私の身体は

彼の指先の動きによって身体の力を徐々に失いつつあった。

「もっと・・・感じろ・・」

その声に私の身体の疼きはさらに増して彼にもっと触れてほしいと

自然に思っていた。

乱れるという言葉の通り私たちはいつもと違っていた。

何度も達しているのに彼は私をさらに攻め立てて何度も腕の中で鳴かされ続けた。

「もう・・・」

「まだ・・あかん・・」

何度も体を突き上げられ離れないように彼の背中に腕を回し何度も背中に爪をたて

「香澄・・」

「たか・お・・」

お互いの気持ちが一気に達したと同時に私の頭の中は真っ白になった・・。

でも今夜の彼はこれだけじゃ許してはくれなかった・・・。

やっと動けるようになった身体を起き上がらせてベットか降りようとした時

彼は私の身体を引き寄せて腕の中に納めてしまった。

「え・・」

「何処に行んや?」

「お・お水・・」

「待っとけ」

取ってきたボトルを開けて口移しで何度か飲ませてくれた。

「そんな顔されたら・・もっとほしなるな・・お前のこと・・」

「え・・・」

ボトルをテーブルに置いた後、彼は私の身体を離すことは無かった・・・。

「香澄・・壊れろ・・」

その声の後私の頭の中は何も考えられなくなって意識が飛んだのか疲れて眠ったのか

もうわからなかった。
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