サンドリヨンに憧れて
私の家族に入籍の許しをもらった次の日なのに出社後、社長室に呼ばれた。
「香澄、びっくりするなよ」
「わ・わかった・・」
ドアをノックして入るとそこには彼の両親とお兄さん夫婦が揃っていた。
「おはよう・・連れてきた」
「お!やっとか!」
その会話に私の顔は引きつりそうになった。
「香澄ちゃん!ひさしぶりやなーおおきなってーさすがあのママの娘や
えらいべっぴんさんになって」
「か・・かい・ちょう・・」
「香澄ちゃん。そんなに緊張せんでも・・私ら夫婦は香澄ちゃんのご両親とは友人だし
このバカ息子もマスターには何度もお世話になってるし、こっちがご挨拶へいかんと
あかんのに・・・ごめんなさいね」
バカ息子って・・・彼のお母さんの迫力に完全負けてしまい私の心の中では
白旗を振っていた。
「親父もおかんも・・香澄がびっくりするやろ」
え?親父におかん?・・・意外な発言に孝男さんって家族といる時はこんな感じとは・・
新たな一面を見たように思った。
「孝男、まぁ前から狙ってた彼女をやっと手に入れたんやろ。さっさと籍入れて
はよ俺のこと楽させてくれ」
「親父待ってくれ・・香澄と少しゆっくりしてからでええやろ」
「あかん。来年・・それ以上は無理や」
「来年って・・兄貴もおるやろ」
「あかん。来年は兄弟そろって取締役や。わかったな」
取締役って・・・孝男さん・・・あなたは本当に王子様になってしまうんや・・。
隣でぼーっと頭の中で考えていると、お兄さんの奥さんに声を掛けられた。
「香澄さん」
「あっ、はい!」
「孝男君、ちょっと香澄さん借りるね。香澄さん、こちらに・・」
「お姉さんどうぞごゆっくり・・香澄遅れてもええから・・」
もうすぐ始業時間なのに別室へ連れていかれてしまった。
「香澄、びっくりするなよ」
「わ・わかった・・」
ドアをノックして入るとそこには彼の両親とお兄さん夫婦が揃っていた。
「おはよう・・連れてきた」
「お!やっとか!」
その会話に私の顔は引きつりそうになった。
「香澄ちゃん!ひさしぶりやなーおおきなってーさすがあのママの娘や
えらいべっぴんさんになって」
「か・・かい・ちょう・・」
「香澄ちゃん。そんなに緊張せんでも・・私ら夫婦は香澄ちゃんのご両親とは友人だし
このバカ息子もマスターには何度もお世話になってるし、こっちがご挨拶へいかんと
あかんのに・・・ごめんなさいね」
バカ息子って・・・彼のお母さんの迫力に完全負けてしまい私の心の中では
白旗を振っていた。
「親父もおかんも・・香澄がびっくりするやろ」
え?親父におかん?・・・意外な発言に孝男さんって家族といる時はこんな感じとは・・
新たな一面を見たように思った。
「孝男、まぁ前から狙ってた彼女をやっと手に入れたんやろ。さっさと籍入れて
はよ俺のこと楽させてくれ」
「親父待ってくれ・・香澄と少しゆっくりしてからでええやろ」
「あかん。来年・・それ以上は無理や」
「来年って・・兄貴もおるやろ」
「あかん。来年は兄弟そろって取締役や。わかったな」
取締役って・・・孝男さん・・・あなたは本当に王子様になってしまうんや・・。
隣でぼーっと頭の中で考えていると、お兄さんの奥さんに声を掛けられた。
「香澄さん」
「あっ、はい!」
「孝男君、ちょっと香澄さん借りるね。香澄さん、こちらに・・」
「お姉さんどうぞごゆっくり・・香澄遅れてもええから・・」
もうすぐ始業時間なのに別室へ連れていかれてしまった。