痛々しくて痛い
「バケットとカナッペは食感が被るし、リゾットは好き嫌いが分かれるだろうし…って考えていって、最終的にこのチョイスにしたの。あくまでも定番の、万人受けしそうなメニューの方が良いかなって」
「もちろん、出席者が確定したら、アレルギーがあるかどうかはチェックするけどな」
「でも、いちいち全員に聞いて回ってからメニューを考えるってのはちょっと無理だよね。ある程度は決まってないと。どうしてもこれは無理、っていう人にだけ対策を考えるようにして」
「ああ、それで良いんじゃないか?」
残り少なくなっていたビールをあおっていた俺は、それを飲み下してから言葉を返した。
「仕事しながらクラス会の準備を進めるだけでもすげー大変な事なんだから。ある程度プランが固まっていたからといって、不服を唱えるような奴はいないと思うぜ」
料理はアレルギー持ちでもない限り幅広い年代が口にできるような無難なものばかりだし、ドリンクは飲み放題で当日好きなように選べるんだから、文句のつけようがないだろう。
多少幹事の個人的好みが反映されていたとしても、それくらいは面倒な仕事を担わなくちゃいけない者の特権だと思う。
「ちなみに、デザートも選べるんだよね」
すると、よほどスイーツには思い入れがあるのか、星野が興奮気味に言葉を挟んだ。
「もちろん、出席者が確定したら、アレルギーがあるかどうかはチェックするけどな」
「でも、いちいち全員に聞いて回ってからメニューを考えるってのはちょっと無理だよね。ある程度は決まってないと。どうしてもこれは無理、っていう人にだけ対策を考えるようにして」
「ああ、それで良いんじゃないか?」
残り少なくなっていたビールをあおっていた俺は、それを飲み下してから言葉を返した。
「仕事しながらクラス会の準備を進めるだけでもすげー大変な事なんだから。ある程度プランが固まっていたからといって、不服を唱えるような奴はいないと思うぜ」
料理はアレルギー持ちでもない限り幅広い年代が口にできるような無難なものばかりだし、ドリンクは飲み放題で当日好きなように選べるんだから、文句のつけようがないだろう。
多少幹事の個人的好みが反映されていたとしても、それくらいは面倒な仕事を担わなくちゃいけない者の特権だと思う。
「ちなみに、デザートも選べるんだよね」
すると、よほどスイーツには思い入れがあるのか、星野が興奮気味に言葉を挟んだ。