痛々しくて痛い
部屋の中央にはひとまずの荷物置き場、もしくは休憩用としてか、病院の待合室で見るような長椅子が2つ置かれている。
「ちなみに右隣が私ね。とりあえず、荷物仕舞って、必要な物だけ持って出ようか」
「は、はい」
私は慌てて鞄の内ポケットを探り、事前に渡されていた鍵を取り出した。
扉を開け、鞄を内部の棚に置き、コートを中に吊るされていたハンガーにかける。
これがあるって事は、特別説明はなかったけど、ロッカーの使用方法については店舗勤務の時と変わらないという事だろう。
ハンガーは会社側が一個だけ支給してくれて、もし足りないようだったら各自で用意する決まりになっていた。
また、中を汚したり傷付けたりしなければ、収納がしやすいように自分流にカスタマイズしても良いのだ。
小さい棚や箱を置いたりフックを付けたり。
私は面倒だからやらないけども。
そんな事を考えながら腰を屈め、鞄の口を開くと、予めお弁当箱、小銭入れ、化粧ポーチ、マグカップ等を入れておいたミニトートバッグをサッと取り出す。
扉を閉め、鍵を施錠した所で同じ動きをしていた絹田さんが声をかけて来た。
「あ、終わった?早いね」
左手に財布だけ持っている。
おそらくこの後お昼を食べに行くか、買いに行くかするのだろう。
「じゃ、出ようか。ついでに給湯室も案内しちゃうね」
「はい」
「ちなみに右隣が私ね。とりあえず、荷物仕舞って、必要な物だけ持って出ようか」
「は、はい」
私は慌てて鞄の内ポケットを探り、事前に渡されていた鍵を取り出した。
扉を開け、鞄を内部の棚に置き、コートを中に吊るされていたハンガーにかける。
これがあるって事は、特別説明はなかったけど、ロッカーの使用方法については店舗勤務の時と変わらないという事だろう。
ハンガーは会社側が一個だけ支給してくれて、もし足りないようだったら各自で用意する決まりになっていた。
また、中を汚したり傷付けたりしなければ、収納がしやすいように自分流にカスタマイズしても良いのだ。
小さい棚や箱を置いたりフックを付けたり。
私は面倒だからやらないけども。
そんな事を考えながら腰を屈め、鞄の口を開くと、予めお弁当箱、小銭入れ、化粧ポーチ、マグカップ等を入れておいたミニトートバッグをサッと取り出す。
扉を閉め、鍵を施錠した所で同じ動きをしていた絹田さんが声をかけて来た。
「あ、終わった?早いね」
左手に財布だけ持っている。
おそらくこの後お昼を食べに行くか、買いに行くかするのだろう。
「じゃ、出ようか。ついでに給湯室も案内しちゃうね」
「はい」