不要なモノは愛
勝手なことばかり言わせない。思い通りになんてさせない。
一樹も同じ思いがあったようで、 勝手な言葉を無視して靴を脱いであがった。着ていたャケットを私に託して、シャツの腕を捲る。
「松野さん、忙しいのなら俺も手伝いますよ」
「高宮は料理なんて出来ないだろ…」
「皿並べるとかくらい出来ます」
腕捲りしてやる気満々のわりには、一樹に出来ることは幼児並みだったりする。リンゴだって、剥けるかどうか怪しいくらい料理をやったことはないのだ。
家ではおばさんが作ってくれるし、うちに来たら私が作るから作れなくても不自由することなく、今まで生きてきている。
だけど、出来ないより出来たほうがいいのかな?
一樹は食器をテーブルに並べているが、松野兄は器用に野菜を切っている。ものすごく慣れた手つきだ。
そういえば、弟の聖斗くんはシェフだ。子供の頃から二人で料理をしていたのかも。
「いつも作っているのですか?」
「一人暮らしが長いからね」
一樹も同じ思いがあったようで、 勝手な言葉を無視して靴を脱いであがった。着ていたャケットを私に託して、シャツの腕を捲る。
「松野さん、忙しいのなら俺も手伝いますよ」
「高宮は料理なんて出来ないだろ…」
「皿並べるとかくらい出来ます」
腕捲りしてやる気満々のわりには、一樹に出来ることは幼児並みだったりする。リンゴだって、剥けるかどうか怪しいくらい料理をやったことはないのだ。
家ではおばさんが作ってくれるし、うちに来たら私が作るから作れなくても不自由することなく、今まで生きてきている。
だけど、出来ないより出来たほうがいいのかな?
一樹は食器をテーブルに並べているが、松野兄は器用に野菜を切っている。ものすごく慣れた手つきだ。
そういえば、弟の聖斗くんはシェフだ。子供の頃から二人で料理をしていたのかも。
「いつも作っているのですか?」
「一人暮らしが長いからね」