不要なモノは愛
そして、やって来た人生初のデート日。自分にはずっと縁のないモノだと思っていたデートだ。
秋絵や学生時代の友だちがどこどこでデートしたとか、デートをするの!とか楽しそうに話をしていたのを聞いたことは何度もあったけど、羨ましいとは1度も思ったことがない。
家まで迎えに来るという松野兄を不本意ながら待つ。デートする場所は知らされていないので、オシャレをしろと言われたけど、どんな服装かオシャレなのか分からなくて、通勤服に着替えた。
「おはよう」
チャイムがなったので、ドアを開けるといつもの仏頂面と違い、爽やかな笑顔で挨拶される。
「お、おはよう」
あまり見たことのない笑顔に呆けて、たったの一言を噛んでしまった。
コンビニ近くの駐車場に車は止めてあるというので、そこまで並んで歩く。
なぜだろう…緊張する…。見慣れたスーツ姿ではなく、水色のシャツにブラックジーンズ、そして、グレーのジャケットを羽織っていて、今日一番に見た笑顔にピッタリな服装だった。
秋絵や学生時代の友だちがどこどこでデートしたとか、デートをするの!とか楽しそうに話をしていたのを聞いたことは何度もあったけど、羨ましいとは1度も思ったことがない。
家まで迎えに来るという松野兄を不本意ながら待つ。デートする場所は知らされていないので、オシャレをしろと言われたけど、どんな服装かオシャレなのか分からなくて、通勤服に着替えた。
「おはよう」
チャイムがなったので、ドアを開けるといつもの仏頂面と違い、爽やかな笑顔で挨拶される。
「お、おはよう」
あまり見たことのない笑顔に呆けて、たったの一言を噛んでしまった。
コンビニ近くの駐車場に車は止めてあるというので、そこまで並んで歩く。
なぜだろう…緊張する…。見慣れたスーツ姿ではなく、水色のシャツにブラックジーンズ、そして、グレーのジャケットを羽織っていて、今日一番に見た笑顔にピッタリな服装だった。