不要なモノは愛
「おい、小夏」
「わっ!なんですか?いきなり背後から現れないでくださいよ」
「昨日のメールはなんだ?」
近くのスーパーで買い物をして家の前まで帰ってきた時、突然後ろから松野兄に声を掛けられた。
聖斗くんに会った翌日、秋絵にアドバイスをもらいながら、松野兄に断りのメールを送った。でも、聖斗くんとのことには触れてはいない。
一樹には、家に来てもらい、預かっていた婚姻届を返して、頭を下げた。一樹とは一生友だちでいたいから、理解してもらおうと懸命に説明をした。
「結局俺はまた振られたわけだ」とうなだれたけど、「一生友だちでいてやるよ」と言ってくれた。一樹とはずっと友だちでいられることは本当に嬉しかった。
だけど、一方的なメールで断りを入れさせてもらった松野兄は納得してくれなかった。文句を言ってくるのでは…と思いはしていたけど、直接言いに来るとまでは、予想もしていなかった。
不機嫌なオーラ全開で目の前までやって来るから、マイバッグを持つ手が震える。
「わっ!なんですか?いきなり背後から現れないでくださいよ」
「昨日のメールはなんだ?」
近くのスーパーで買い物をして家の前まで帰ってきた時、突然後ろから松野兄に声を掛けられた。
聖斗くんに会った翌日、秋絵にアドバイスをもらいながら、松野兄に断りのメールを送った。でも、聖斗くんとのことには触れてはいない。
一樹には、家に来てもらい、預かっていた婚姻届を返して、頭を下げた。一樹とは一生友だちでいたいから、理解してもらおうと懸命に説明をした。
「結局俺はまた振られたわけだ」とうなだれたけど、「一生友だちでいてやるよ」と言ってくれた。一樹とはずっと友だちでいられることは本当に嬉しかった。
だけど、一方的なメールで断りを入れさせてもらった松野兄は納得してくれなかった。文句を言ってくるのでは…と思いはしていたけど、直接言いに来るとまでは、予想もしていなかった。
不機嫌なオーラ全開で目の前までやって来るから、マイバッグを持つ手が震える。