欲しがりなくちびる
「朔。気持ちよく眠りに就かせてやろうか?」
浩輔は徐に身を乗り出すと朔の手のひらから持っていたカップを引き剥がしてテーブルに置く。
「浩輔……?」
意味が分からず浩輔を窺うものの、あっという間に朔との距離を詰めてきて、気付いたときには唇が重なっていた。
焦らすように唇の輪郭をなぞられて朔が思わず開いた唇の隙間から浩輔の舌が忍び込み、彼女のそれを起こして絡め取る。焼酎の割合がいつもより多かったのだろうか、疲れ切った身体ではアルコールが回るのが早いのか、朔は口端から零れ落ちる唾液も気にならないほどすっかり浩輔に翻弄されている。
ぼんやりする視界に、後頭部はキスの甘さで痺れている。唇を重ねたまま、浩輔の大きな手のひらが朔の胸を弄って、反対の手は秘部へと辿る。その手は太腿までスカートを捲り上げて下着の上から秘裂をひと撫ですると、今度はクロッチ部分の隙間から直に触れてくる。
そして、溢れ出した愛液を指先に纏うと、快感に顔を出した真っ赤な核に塗りたくるようにして円を描く。
「こう、すけ……っ」
朔は堪らなくなって浩輔の肩口に顎を寄せて腕にしがみ付く。その途端、くちゅりと淫猥な水音を立てて彼の指が侵入してくる。突き立てた二本の指は執拗なまでにある一点を責めて、外側では物欲しそう震えていた蕾を親指が捕えて揺さぶっている。
いつのまにか爪先立ちになっていた両足はがくがくと震えて、それをどうすることもできなかった。
「もうすぐだ、朔」
耳元で甘く囁かれて、身体の深奥からは新たな蜜が零れ落ちてくる。
「だめ! だめ、浩輔……っ!」
揺さぶられながら彼を見つめれば、やわらかく微笑んで優しいキスをくれる。激しい指使いとは違うそれに溺れた朔は張り詰めた身体を開放するとそのまま浩輔の腕の中に落ちた。
ふいに取り戻した意識に瞼を押し上げると、そこは浩輔のベッドだった。すぐ隣では、規則正しい寝息を立てて眠る彼の姿がある。
浩輔は徐に身を乗り出すと朔の手のひらから持っていたカップを引き剥がしてテーブルに置く。
「浩輔……?」
意味が分からず浩輔を窺うものの、あっという間に朔との距離を詰めてきて、気付いたときには唇が重なっていた。
焦らすように唇の輪郭をなぞられて朔が思わず開いた唇の隙間から浩輔の舌が忍び込み、彼女のそれを起こして絡め取る。焼酎の割合がいつもより多かったのだろうか、疲れ切った身体ではアルコールが回るのが早いのか、朔は口端から零れ落ちる唾液も気にならないほどすっかり浩輔に翻弄されている。
ぼんやりする視界に、後頭部はキスの甘さで痺れている。唇を重ねたまま、浩輔の大きな手のひらが朔の胸を弄って、反対の手は秘部へと辿る。その手は太腿までスカートを捲り上げて下着の上から秘裂をひと撫ですると、今度はクロッチ部分の隙間から直に触れてくる。
そして、溢れ出した愛液を指先に纏うと、快感に顔を出した真っ赤な核に塗りたくるようにして円を描く。
「こう、すけ……っ」
朔は堪らなくなって浩輔の肩口に顎を寄せて腕にしがみ付く。その途端、くちゅりと淫猥な水音を立てて彼の指が侵入してくる。突き立てた二本の指は執拗なまでにある一点を責めて、外側では物欲しそう震えていた蕾を親指が捕えて揺さぶっている。
いつのまにか爪先立ちになっていた両足はがくがくと震えて、それをどうすることもできなかった。
「もうすぐだ、朔」
耳元で甘く囁かれて、身体の深奥からは新たな蜜が零れ落ちてくる。
「だめ! だめ、浩輔……っ!」
揺さぶられながら彼を見つめれば、やわらかく微笑んで優しいキスをくれる。激しい指使いとは違うそれに溺れた朔は張り詰めた身体を開放するとそのまま浩輔の腕の中に落ちた。
ふいに取り戻した意識に瞼を押し上げると、そこは浩輔のベッドだった。すぐ隣では、規則正しい寝息を立てて眠る彼の姿がある。