欲しがりなくちびる
「朔、今日休みだったんだ」
ラグの上に腰を下ろしソファを背凭れにしてクリームシチューを食べていると、浩輔が帰ってきた。まだ7時前という時間は彼にしては早い。
「うん。浩輔は? 今日飲み会で遅くなるんじゃなかったの?」
「ああ。その予定だったんだけど、面倒くさくなって行くのやめた。シチューまだある? 俺も食いたい」
浩輔は言いながらキッチンへ向かうと、鍋の蓋を開けて中身を覗く。
「用意してあげるから、着替えてくれば?」
「いや、自分でやるよ。朔のが冷めるだろ」
「そ? あと、多めに茹でといた海老が冷蔵庫に入ってるよ」
鍋を火に掛けてから寝室へ向う浩輔の背中に言うと、朔はお手製のドレッシングをかけた海老をフォークで突いて口に運ぶ。
部屋着に着替えてきた浩輔は、温まったシチューと多めに作っておいたピラフを炊飯器からよそってくると再びキッチンへ戻り、今度は発泡酒とボイルした海老を持って朔の隣に腰を下ろす。
ラグの上に腰を下ろしソファを背凭れにしてクリームシチューを食べていると、浩輔が帰ってきた。まだ7時前という時間は彼にしては早い。
「うん。浩輔は? 今日飲み会で遅くなるんじゃなかったの?」
「ああ。その予定だったんだけど、面倒くさくなって行くのやめた。シチューまだある? 俺も食いたい」
浩輔は言いながらキッチンへ向かうと、鍋の蓋を開けて中身を覗く。
「用意してあげるから、着替えてくれば?」
「いや、自分でやるよ。朔のが冷めるだろ」
「そ? あと、多めに茹でといた海老が冷蔵庫に入ってるよ」
鍋を火に掛けてから寝室へ向う浩輔の背中に言うと、朔はお手製のドレッシングをかけた海老をフォークで突いて口に運ぶ。
部屋着に着替えてきた浩輔は、温まったシチューと多めに作っておいたピラフを炊飯器からよそってくると再びキッチンへ戻り、今度は発泡酒とボイルした海老を持って朔の隣に腰を下ろす。