幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
あれ?


もしかして、あれって……



女の子を抱き寄せてその耳元に顔を寄せているのは


……玲音だ。




声なんて聞こえないし、表情もよくわからない。



でも、玲音がうっすらと笑っているのはわかる。




突然嫌な音を響かせ始めた心臓の音に戸惑いながら、


くるりと後ろを向いて裏の通りから全力ダッシュで部屋にもどった。

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