BLUE STONE 壱
「お、落ち着いてケイちゃん!」
『落ち着いてられるわけないでしょっ』
私は一人で帰ろうとショウシとレツが行こうとしてた繁華街とは
別の道へ歩き出した
それをショウシが一生懸命止めるが
私は一歩も譲らないでいた
『何が楽しくて繁華街に行かなきゃ…』
「…海だ」
ショウシとは違う低い声が私の耳を犯す
その言葉だけで周りのザワザワはなくなりあたりはシーンと静まり返った
『……は?』
そう、レツが言ったレツには大変似合わない言葉を放したに
私ら耳がおかしくなったのかと耳を弄るが特に問題ナシ……
って、じゃあ。え?
テンパる私を他所にレツは無表情で私にさらなる爆弾を落とした
「……水着、買いに来たんだろうが」
水着?え?……は?
『水着………?』
まってまって話が読み込めない
もう一度レツを見ると無表情。だけど凛とした切り目な瞳は私を捉えていた
「あー…えっと、ね
水着、買わなきゃ海も面白くないでしょ?」