BLUE STONE 壱



ショウシがハの字にさせた眉毛を私に向けた。


まるで(もうこのままレツの言うことを聞いといてくれ)と頼むように。


『え?まって、レツは私と海に行きたいの?』


「………」


眉間のシワを静かに寄せたレツ


そんなレツに気づかず段々と調子者になっていく私はレツを攻め続けた


『水着を買うためだけに繁華街に?』


「………」


『デート…したかったんだ?』


「………」



一向に口を開かないレツを良いことに私のお調子者はドンドン増していく。


『仕方ないから、デートしてあげる!』


なーんだ!最初からそう言ってくれればよかったのに


レツったら遠回しなんだもん


そう思いレツを見上げれば



『うげぇっ』








とってもご立腹でした……





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