BLUE STONE 壱
ザワザワとうるさい繁華街の中
その中で私とレツ、ショウシの所だけが時間が止まったような気がした
ショウシとレツは黙って私の話に耳を傾ける
ほんと…海に行く前の話だとは思えない
なんて内心思いながらもこの話をしだしたのは私だ。と思い内心苦笑い
『お手伝いさんは私が中学上がるまで。
私が中学に上がる頃、お手伝いさんは颯爽と姿を消した。
…それからはずっと一人でここまでやってきた
ずっと、ずっと孤独だった…‼︎
でも、変に寂しくはなかった』
首を静かに傾げ地面を睨んだ
そう、寂しくなんてなかった…
“アナタ”がいたから
“アナタ”が笑ってくれたから
駆け落ちした夫婦に親戚の人もいない
頼れるものもなにもない私に
唯一与えられたのが“アナタ”
アナタは私を光まで連れて行ってくれた後
深い深いどん底の闇に私を突き落とした‼︎