恋と部活の両立法


「あー。それまだ言ってなかったね。」

朱理は思い出したというように手のひらを拳でポンっと打つ。




「この学校はね女子と男子の割合10で考えると2:8くらいなの。」



『2:8!?』


「そうそう。だからまぁ、ほとんどが男子ね。
あ、着いたわよ。教室。」



サラッと言う朱理だけど…


嘘でしょ!?

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