イケメン弁護士の求愛宣言!
「じゃあ、改めてこれからよろしく由依子ちゃん。そろそろ出ないと、怪しまれそうだ」

「そうですね。こちらこそ、よろしくお願いします」

これから毎日、真斗さんと一緒なのかと想像すると、すっかり昨夜だけの出会いだと思っていただけに、変な緊張感を感じてしまう。

給湯室を出ようと、ドアノブに手をかけた真斗さんが、ふと振り向いて肩越しに私を見た。

そんな些細なことさえも、一瞬ドキッとしてしまう。

「昨夜会ったことは、秘密にしておいた方がいい?」

「えっ? あ、そうですね。真斗さんがその方がいいと思われるなら、そうします」

なにかと思えば、それが聞きたかったのかと、少し拍子抜け。

でも、そういう気遣いに胸がキュンとしてしまった。

すると少しの間、真斗さんは考えるように宙を見上げて言った。

「じゃあ、聞かれたら話してもいいかな? 堂々と、由依子ちゃんに声かけたいからさ」
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