~Still~
「ここは、エレナよね」

「オッケ。いくわよ」

エレナは、全員を見回してニヤッと笑った。

「Let's shotgun!!」

エレナの掛け声と共に、全員がショットグラスに片手で蓋をし、テーブルにグラスの底を勢い良く打ちつけた。

カツンと良い音が響き、ショットグラスが泡立つ。

それをゆっくり眺める間もなく、全員がグラスを豪快に煽った。

「うわーっ!」

「あれ以来!久々だわ、この感じ」

「やっぱ、ジンジャーエールがいいわ!」

「ヤバい、時差ボケ忘れてた」

四人で一通り笑ったあと、エレナが隆也を見た。
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