HELLO GOOD BYE
チャイムがなり、
みんなそれぞれ授業なり部室なりに別れて行く。
あたしも、
今日最後の授業を受けに学食を後にした。
今日提出のレポートがまだ終わってないコトを思い出し、
教室に向かう足が遅くなる。
リュウはミキと部室に向かったようだ。
サボっちゃおっかな。
あたしの悪魔が囁いて、
足は部室の方へと引き返していた。
「あれ、ルカ授業は?」
部室に着くと、いたのはミキと後輩達だった。
「サボっちゃった。…リュウ、一緒じゃないの?」
「なんか気付いたらどっかいっちゃったぁ。冷たいょね-」
とかいいながら、後輩のメンズに囲まれてるミキはまんざらでもなさそうだ。
「そっか。レポート部室で仕上げちゃぉうと思ったんだけど…
資料わすれちゃったから図書館行くね」
ここでミキの邪魔して
機嫌損ねたらめんどくさいし、
男の子の後輩とはあんまり関わりがない。
あたしはさっさと部室を立ち去った。
正直リュウがいないっていうのがおっきいけど。
…どうしょっかな。
今更授業に戻る気もない。
ぷらぷら歩いていると、
電話が鳴った。
…リュウだ。