ウェディングロマンス~誓いのキスはふたりきりで~
続き間に通されていた座談会メンバーに、挨拶する為に足を運んだ。
初めての顔合わせになる営業第二部の須藤さんと審査部の山形さんとは、名刺交換をした。
二人とも、見るからに出来る銀行員って印象。
忙しい時間を割いてくれたことに、丁寧にお礼を伝えた。
「これでもちょっと緊張してるの。よろしくね」
そう言って小さく舌を出して肩を竦めた中谷さんに、ぎこちなく笑いながら挨拶する。
そして、最後に響さんに向き合った。
「……今日はよろしく」
あくまでも仕事として接しているのか、響さんはいつもと変わらずキリッとしていて、どこかちょっと素っ気ない。
私はやっぱり響さんを真っ直ぐ見れないまま。
ただ、よろしくお願いしますと頭を下げるのが精一杯だった。
初めての顔合わせになる営業第二部の須藤さんと審査部の山形さんとは、名刺交換をした。
二人とも、見るからに出来る銀行員って印象。
忙しい時間を割いてくれたことに、丁寧にお礼を伝えた。
「これでもちょっと緊張してるの。よろしくね」
そう言って小さく舌を出して肩を竦めた中谷さんに、ぎこちなく笑いながら挨拶する。
そして、最後に響さんに向き合った。
「……今日はよろしく」
あくまでも仕事として接しているのか、響さんはいつもと変わらずキリッとしていて、どこかちょっと素っ気ない。
私はやっぱり響さんを真っ直ぐ見れないまま。
ただ、よろしくお願いしますと頭を下げるのが精一杯だった。