ウェディングロマンス~誓いのキスはふたりきりで~
「……なあ、萌」
「はい」
「一緒に入ろうか」
サラッと言われて、一瞬本気で目が点になる。
そして、
「……えっ……!?」
思わず声を上げて聞き返していた。
目を白黒させる私を、響さんは肩を揺らして笑っている。
「反応、恐ろしいくらい予想通りだな。で、返事は?」
綺麗な顔でニッコリ笑って、意地悪に言うからタチが悪い。
私は焦りながらブンブンと大きく首を横に振った。
「無理っ……!! 無理です、そんなのっ……!!」
「なんで? 時間の有効活用になると思うけどな」
「なんで、って……」
妙に噛み合わない会話に、私は言い負かされそうになって口籠る。
最近の響さんは、的を絞って意地悪だ。
これも私が子供っぽいところがあるって言ったせいか、それを武器に私を困らせるのが楽しくて仕方ないらしい。
「だって恥ずかしいじゃないですかっ!!」
負けてはいけない、と自分を鼓舞して、真っ赤な顔でそう叫ぶと、
「あ、そ。じゃ、仕方ないか」
響さんは肩を竦めて意外とあっさり引き下がった。
「はい」
「一緒に入ろうか」
サラッと言われて、一瞬本気で目が点になる。
そして、
「……えっ……!?」
思わず声を上げて聞き返していた。
目を白黒させる私を、響さんは肩を揺らして笑っている。
「反応、恐ろしいくらい予想通りだな。で、返事は?」
綺麗な顔でニッコリ笑って、意地悪に言うからタチが悪い。
私は焦りながらブンブンと大きく首を横に振った。
「無理っ……!! 無理です、そんなのっ……!!」
「なんで? 時間の有効活用になると思うけどな」
「なんで、って……」
妙に噛み合わない会話に、私は言い負かされそうになって口籠る。
最近の響さんは、的を絞って意地悪だ。
これも私が子供っぽいところがあるって言ったせいか、それを武器に私を困らせるのが楽しくて仕方ないらしい。
「だって恥ずかしいじゃないですかっ!!」
負けてはいけない、と自分を鼓舞して、真っ赤な顔でそう叫ぶと、
「あ、そ。じゃ、仕方ないか」
響さんは肩を竦めて意外とあっさり引き下がった。