ウェディングロマンス~誓いのキスはふたりきりで~
「俺のせいだよな。嫌な思いさせてることは謝る」
「そんな、別に響さんのせいだなんて……」
思わずそう言って助手席から身を乗り出した。
前方の信号が赤に変わって、響さんが静かにブレーキを踏む。
車が停止すると、響さんはサングラスを外して真っ直ぐ私に視線を向けた。
「オフィスは仕事の場だし、二人でいるの見られると鬱陶しいことになるから避けてた。
でも、休日は後ろ暗いことなんかないし、出来れば萌にも気にしないでもらいたいって思う」
「……え?」
真っ直ぐな瞳で告げられた言葉に、私はただ目を瞬かせた。
「それでも色々言われて辛い思いするなら、ちゃんと俺に言って欲しい。その時は俺が対処するから」
そう言って、響さんはフッと私から目線を外した。
「……俺は萌に約束した。一生守ってやるって」
「っ……」
心臓目がけて突っ込んで来たミサイルみたいに、響さんの言葉が炸裂した。
怖いくらいのスピードで打ち鳴る鼓動を抑えて、私は慌てて響さんから顔を背けた。
どこまでも響さんと釣り合わない私と一緒じゃ、恥ずかしいだろうって思ってた。
なのにそうじゃなくて……私の為?
「そんな、別に響さんのせいだなんて……」
思わずそう言って助手席から身を乗り出した。
前方の信号が赤に変わって、響さんが静かにブレーキを踏む。
車が停止すると、響さんはサングラスを外して真っ直ぐ私に視線を向けた。
「オフィスは仕事の場だし、二人でいるの見られると鬱陶しいことになるから避けてた。
でも、休日は後ろ暗いことなんかないし、出来れば萌にも気にしないでもらいたいって思う」
「……え?」
真っ直ぐな瞳で告げられた言葉に、私はただ目を瞬かせた。
「それでも色々言われて辛い思いするなら、ちゃんと俺に言って欲しい。その時は俺が対処するから」
そう言って、響さんはフッと私から目線を外した。
「……俺は萌に約束した。一生守ってやるって」
「っ……」
心臓目がけて突っ込んで来たミサイルみたいに、響さんの言葉が炸裂した。
怖いくらいのスピードで打ち鳴る鼓動を抑えて、私は慌てて響さんから顔を背けた。
どこまでも響さんと釣り合わない私と一緒じゃ、恥ずかしいだろうって思ってた。
なのにそうじゃなくて……私の為?