何それ、ずるすぎでしょ?
優しいですよ?
よし!これで、終わりっと。



私は、最後のプリントを閉じて前に伸びた。



「あの、大友君。これ、持っていくね?」



「……」



さっきの大友君は、どこへ…?



あれから一切喋らなくなった大友君。



夢だったんじゃないかと疑いたくなるほど。



てゆーか、私がそう思いたい。



そんな事を思いながら職員室へ急いだ。
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