生贄投票
「おい入山」
呼び止められて振り返ると、柴田康介が駆け寄って来ている。
「何?」
「いや、あの……」
そういえば……環奈は思い出した。
昨日の進捗状況で、自分に投票していないのに、ちゃんとタップしてくれていたのは、香川怜と柴田康介の二人だけだったのだ。
「そういえば、柴田くんはちゃんとタップしてくれてたよね。有り難う」
「当たり前じゃん……。で、えっと、あの……俺で力になれることないかな……」
これっていったい……。まるで告白みたい。
環奈は過去に、何人かの男子生徒に告白されたことがある。
でもその全ての人が、環奈の好みのタイプではなかったから、全員断わっていて、まだ男の子と付き合ったことはなかった。
呼び止められて振り返ると、柴田康介が駆け寄って来ている。
「何?」
「いや、あの……」
そういえば……環奈は思い出した。
昨日の進捗状況で、自分に投票していないのに、ちゃんとタップしてくれていたのは、香川怜と柴田康介の二人だけだったのだ。
「そういえば、柴田くんはちゃんとタップしてくれてたよね。有り難う」
「当たり前じゃん……。で、えっと、あの……俺で力になれることないかな……」
これっていったい……。まるで告白みたい。
環奈は過去に、何人かの男子生徒に告白されたことがある。
でもその全ての人が、環奈の好みのタイプではなかったから、全員断わっていて、まだ男の子と付き合ったことはなかった。