生贄投票
「何やってるのよアナタは!」


母の志穂が明里に向かって怒鳴る。


「だって」


「だってじゃないでしょ!」


「だって三人も死んだんだよ!」


「だからそれは、たまたまそういう事件が起こっただけで、別にアナタが言う不思議なメールは関係ないでしょ!」


「メールじゃないよ。勝手にこういう画面になっちゃうんだよ」


そう言って、明里はスマートホンの電源ボタンを押した。
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