生贄投票
「なぁ、アイツがあそこまで言ってるんだから、買い替えてやればいいじゃないか」
食卓に座ると、一俊が志穂に声をかける。
「はぁ? 何をバカなことを言ってるのよ」
志穂は温めた料理を持って、一俊の前に置く。
「いや、でもなぁ」
「あのねぇ~あの携帯買ったのって、あの子が高校に入学したお祝いにでしょ」
「ああ」
「まだ二年経ってないから、解約なんてしたら違約金を取られちゃうのよ」
「そりゃそうだけど……」
「じゃあアナタのお小遣いで買ってやればいいじゃない」
「おい、無茶言うなよ。そんなに貰ってないぞ」
「じゃあ諦めさせてよ」
志穂は夫を睨んだ。
食卓に座ると、一俊が志穂に声をかける。
「はぁ? 何をバカなことを言ってるのよ」
志穂は温めた料理を持って、一俊の前に置く。
「いや、でもなぁ」
「あのねぇ~あの携帯買ったのって、あの子が高校に入学したお祝いにでしょ」
「ああ」
「まだ二年経ってないから、解約なんてしたら違約金を取られちゃうのよ」
「そりゃそうだけど……」
「じゃあアナタのお小遣いで買ってやればいいじゃない」
「おい、無茶言うなよ。そんなに貰ってないぞ」
「じゃあ諦めさせてよ」
志穂は夫を睨んだ。