生贄投票
どうしようか迷ったけど、二度目のチャイムと共に、華音は階下に降りた。


リビングに入ると、インターホンを確認する。


「あっ」


そこに映っている顔を見て、華音はホッとした。


すぐに玄関に向かうと、鍵を開けてドアを開ける。


佐々木妃佳里と北澤早苗が立っていた。



「何やってんのよ華音。全然連絡取れなくて、心配したじゃん」


早苗がホッとしたような顔をする。


「妃佳里! 早苗!」


華音はずっと不安だったから、二人の顔を見て泣きそうになってしまった。
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