生贄投票
「ア、アホか! そ、そんなのだいたい、俺が犯人なら、俺の名前も投票出来ないようにしてるって」


「それはどうかな」


「は?」


「頭の良いオマエなら、そのへんは上手く切り抜ける方法を考えてるに決まってんだろ」


「意味分かんねぇよ。どんな方法だよそれ」


「そんなこと知るか! とにかくオマエが犯人じゃないって言うのなら、次の投票までに真犯人を探してつれて来い。いいな」


「はぁ? そんなこと出来るわけねぇだろ」


「それはオマエが犯人だからだろ」


将也は一向に引かず、修太を責めたて続けた。
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